まだ心身のコンディションは整いませんが、今日は川崎で開催されている東関東選抜吹奏楽大会の鑑賞に出かけました。午後に用事があるため午前中のみの鑑賞となってしまい他県の素晴らしい演奏に触れることができないのは残念でした。
お目当てはトップバッターの川崎市中学校合同バンドです。１曲目の「フラッシング・ウインズ」の指揮を担当したのが友人だったので応援のつもりで会場入りしました。21校、約120人で構成された合同バンドで練習は２回とのことでしたが素晴らしいステージでした。
彼とはちょうど１週間前にご飯を食べに行ってきたばかりで某飲食店でスコアを広げながらのご飯でした。いざ、彼の指揮の演奏を聞くと涙が出てきました。川崎の中学生のサウンドも素晴らしいし、それを束ねる素晴らしい先生がいる。うちの市は見習うべきところがたくさんありそうです。いつもながら同い年の吹奏楽指導者が素晴らしい活躍をしていると刺激を受けます。
２曲目は指揮者が大御所に代わりましてTAKARAJIMAでした。こちらも想像以上に素晴らしいステージでした。合同バンドのよくある勢いだけTAKARAJIMAではなく、サックスセクションやドラムも楽譜通りではありませんでした。これが正解なのです。色々なパフォーマンスも演奏の質が下がらないような配慮もあって良く考えられているTAKARAJIMAでした。TAKARAJIMAについては人一倍こだわりが強い私ですが、今までに聴いた中学生のTAKARAJIMAの中でも名演です。多くのバンドが参考にすべき、そんなステージでした。
2024年の毎月ちゃんとしたコンサートに行こうという私自身のノルマ。今日はプロのコンサートではないけれど、素晴らしい生演奏を聴けたのでノルマ達成ということにしておきたいと思います。先ほど、結果がネット上でも発表されました。本大会は観客の入場券も審査のポイントに入るシステムになっています。
川崎市中学校合同バンド 金賞 おめでとうございます
