卒業アルバムの部活動写真撮影があったので今日は三者面談がありませんでした。面談期間は、ほとんど吹奏楽部に顔を出すことができないので今日みたいな日は貴重な吹奏楽タイムです。平日ながら60分は２、３年生の合奏ができたし、1年生のサウンドも少しだけ時間をとってみることができました。いずれの学年も時間をかけた分はサウンドが良くなりました。
特に6月中旬から停滞気味だった課題曲の「メルヘン」は突破口が見えてきました。技術的にカバーできていない部分はあるけれど、曲想が見えてきました。短時間ではあったけれど、今日の合奏はそれがすごく嬉しかったです。中学生の持つ力はすごい。「メルヘン」がある種のメルヘンティックになればなるほど、自由曲との対比が面白い。それが今年の12分間。課題曲だけでも感情の起伏が激しいので合奏をすると反動がやってきます。明日は再び三者面談ですが、あさっては高校生との合同練習。今日の変化を再現できるかどうかを試す良い機会になります。
