kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

騒音にならないためには…

 今日から三者面談です。担任として面談対応するわけですから、部活の練習に顔を出せないことになります。だからこそ工夫が必要…。面談が始まる前のちょっとした時間や面談が組み込まれていない隙間時間を狙って新アレンジ曲の合奏をしました。短い時間でも合わせられたことで生徒もどんなアレンジか理解したようですし、課題を洗い出すことができました。ただし、合奏をしていた部室に近い教室の担任の先生から吹奏楽部の合奏の音で面談の声が聴き取りにくいとご指摘を頂いてしまいました…。少しでも生徒と一緒に音楽ができればと思ってやっていたことですが、結果として迷惑をおかけしてしまいました…。申し訳ございません。顧問として大いに反省…。今の学校に来てから5年目になりますが、こういった意見をもらったことはなかったので盲点でした。人数が増えたことやサウンドの厚み、迫力が出てきたのかもしれません。

 ふと思い出しましたが、高校時代は音楽科で合唱部の顧問の先生から「吹奏楽部うるさい」とよく怒られていた記憶があります。だから、音楽室に近い教室はフルートやオーボエパート練習場所でした。自分の中では普通になりつつありますが、吹奏楽の音ってやっぱり大きいですよね。

 面談期間に合奏ができないとなると定期演奏会前はすべての平日で合わせができなくなります。パート練習で使っている普通教室もすべて使えないので特別教室を間借りしてそこで練習するしかありません。活動そのものを工夫しないといけないのかもしれません。何か策を考えなければ・・・。