中間テストが終わって吹奏楽部の活動が再開しました。今日はテスト休みのブランクを取り戻す練習…。１時間ほど合奏時間がとれたのでブレーンから出版されている「合奏の種（後藤洋 先生の監修）」を使って新体制のサウンドトレーニングを行いました。また、生徒指揮というポストを復活させたので指揮法についても触れました。ちょうど来週からは合唱祭練習が始まります。吹奏楽部員の中には指揮者が何名もいるのでちょうど良い機会となりました。「合奏の種」で良いサウンドをしっかりと育てていくことが数か月後のバンドのサウンドにつながると信じています。
さて、２０２３年は「吹奏楽ポップスの父」と言われる岩井直溥先生の生誕１００年です。岩井先生の作品で最も好きな作品が２０１３年の課題曲Ⅲでもある 復興への序曲「夢の明日に」 です。以下の演奏は秋田吹奏楽団によるもので指揮は岩井直溥先生です。亡くなる１年ほど前のお姿となります。
この曲は、私の中でもベスト課題曲です。吹奏楽大手の出版社であるブレーンのX公式アカウントでの発表によるとこちらの演奏は、課題曲版に編成を追加した改訂版の演奏とのことです。なんとその楽譜が今冬に発売されるそうです👏👏。
前任校でも本校でも演奏経験がありますが、改訂版が出るということで来年度、ぜひ取り組んでみたいと思います。今年、一生懸命「レトロ」に取り組んだ本校だからこそできる表現がきっとある気がします。
追記：無事にコンテスト、コンクール関係の著作権手続きは済みそうです。
これでひと安心・・・。
