今月のバンドジャーナルが熱い!
バンドジャーナル 2023年10月号
別にBJの回し者ではないのですが、
手に取って読んでみると素晴らしい号なので紹介させていただきます。
岩井直溥先生の生誕100周年にちなんだ特集として「吹奏楽ポップス~もっと知ってカッコよく」が掲載されています。以前のブログでもポップスについて話題にあげたばかりですが、コンクールがひと段落したところでポップス系の楽曲に触れるバンドが増えてくると思います。そのポップスを本格的にかっこよく演奏するヒントが今月のBJには詰め込まれています。
まず「天野正道×星出尚志」の対談というだけで激熱です。NSBシリーズや課題曲Ⅲ「レトロ」についての発言も…。これ以上はネタバレのため自重…。また対談だけでなく、作曲家(高橋宏樹先生&三浦秀秋先生のコラム)の視点、演奏者視点(金管、木管、打楽器、ベース)という吹奏楽部員向けのコンテンツになっています。さらには今月号の付録が星出アレンジの「アニーローリー」です。この付録をどう使っていくかという付録連動企画も掲載されています。星出先生が和光国際高校(ポップスが得意な学校)を指導した際の様子も掲載されています。すなわち、この一冊を買うだけで勉強にもなるし、合奏でのポップスエチュードにもなるわけです。もちろん、そのままコンサートピースにできる1曲。バンドジャーナルの公式チャンネルに参考音源として和光国際高校の演奏がアップロードされています。
こちらのリンクから購入することできます。
興味のある方、ポップスをかっこよく演奏したい吹奏楽関係者は必見です。