月見バーガーがスタートした今日この頃ですが、体育祭練習も始まっています。時間割担当ということもあって天候を気にしながらの毎日です。週の後半は台風の影響を受けそうですね。
9月前半といえば、近隣の高校が文化祭シーズンです。高校の文化祭には足を運ぶ機会がありませんが、文化祭で吹奏楽部がよく演奏するのが「宝島」な気がしています。「とりあえず、宝島」のような扱いは今も昔もそんなに変わらないのかもしれません。と言いつつも私自身、中高6年間の吹奏楽部現役時代には「宝島」を演奏する機会がありませんでした。指揮者になってからは数えるのが「面倒」になるくらい宝島を演奏していますし、ポピュラーステージ吹奏楽コンクール全国大会でも演奏しています。
実は、この時期…いくつかの高校吹奏楽の現場から文化祭で演奏する「宝島」のリハーサル音源や動画などが個人的に送られてきています。感想と言いますか、アドバイスを求められるのですが、ポップスって一言でどうこうなるような簡単なものではないのです。もちろん直前でも効果的なアドバイスはしますが、本当は合奏指導でお伝えしたい内容が盛りだくさんなのです(「宝島」やるならもう少し前に連絡が欲しかった…(笑))。高校生の演奏ですから、うちの中学生よりは演奏技術は高いはずなのに「もったいない感」があるのです。トータルで見たらうちの「宝島」のほうがよっぽどポップスにこだわっているし、音としてかっこよくできている自信があります。意識すべきポップスのコツはいくつかありますが、特に大事なことを3つおさえておきます。
・音の形(いわゆるポップス奏法)
・バンドの配置、バランス
・楽譜から抜け出す(アドリブ魂)
コンクールがひと段落したバンドがたくさんあって、これから学校や地域でのイベントで「宝島」をはじめとするポップスを演奏する機会が増えると思います。スケジュールが合えばの話ですが、ご連絡いただければポップスの指導に伺います。場合によっては本番の指揮もやります。今月も本校吹奏楽部以外のポップス指導に行く予定が、すでにチラホラ入ってきています。今は教職公務員ですから謝礼金は一切、要りません。
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