少し更新が滞ってしまいました。
部活再開していますが、すでに本番直前です。コンクールとは違うコンサートとして自分たちらしいパフォーマンスができたらいいのですが、一筋縄ではいかないのが吹奏楽の難しさです。決してポップスが下手なバンドではないけれど、毎年メンバーが入れ替わるわけですから、そのぶんいつも苦戦します。入部して４ヶ月の１年生は、まだ経験値が少ないですから曲ごとの表現というのも難しいわけです。
８月は特に遠くに出かけずに籠って曲を書いていたわけですが、あまり作業の進捗状況としては芳しくありません。２年生の意向を受けて管楽アンサンブルの編成が決まりましたが、このアンサンブル曲が仕上がりません。もう片方の打楽器アンサンブルのほうがサクサク書けました…。スケッチとして２台ピアノの楽譜で曲そのものはある程度の構想を打ち込んでおいたのですが、これを木管楽器主体の曲に書き換えた途端に全然しっくりこなくなってしまったのです。メロディー、伴奏、リズムというオーソドックスな組み立てならば、しっくりきたのかもしれません。アンサンブル曲の難しさは、緻密さが求められたり、楽器の独奏性や特徴が求められたりするところにあると思います。他にもアレンジしなきゃいけない作品があるのに進まない…。
