ＧＷに東京（日本橋）に出かけて思ったことがありまして・・・。電車にしても、街中にしても、ランチにしても改めて見渡すとカップルやご夫婦で出かけている方々が多かったように思います。大型連休なので当たり前かもしれませんが、そっち方面のプライベートに力を入れていない独身貴族的には少し驚きでした。きっと普段からもっと外に出たほうが良いのだろうと思いますが、暇があると楽譜を読むか、あるいは書くか…という人生を送っている今日この頃です。
さて、吹奏楽には少しだけ詳しいのですが、合唱の分野はまるでドが付く素人です。しかしながら、業務上たまに合唱にも触れることがあります。職場の方々からは合唱にも精通しているだろうと思われがちなので勉強しなければ…という状況でございます。さらには別の事情もありまして、珍しく合唱の楽譜を購入しました。
混声合唱曲集 かなしみはあたらしい
かなしみはあたらしい - 音楽之友社 (ongakunotomo.co.jp)
まず、作詞作曲のコンビが好きすぎる。国語の授業でも取り上げることがあり、学級文庫にも詩集を常設している谷川俊太郎さん。そして、私の中で最も敬愛する合唱作編曲家の一人である信長貴富さん。当然のことながら名曲になります。今回の曲集の中でも特にお目当ては「未来へ」です。良い曲であることは肌で感じていましたが、なぜ良い曲であるのか・・・その理由に迫っていきたいと思います。すなわち楽譜を読みます。個人的にこういう時間が幸せなのです。
