kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

新しい打楽器のコンクール

 本来のこの時期らしい寒さがやってきています。寒いのは嫌いなので春を通り越して夏が待ち遠しい。寒さのせいか、何か無理な動きがあったのか分かりませんが、起きたら腰が痛くて動きがとろいです。今日は部活がなくてよかった。ややお高い湿布を貼ったら良く効いています。インドメタシンの力でしょうか。

 さて、面白そうなコンクールが始まります。打楽器奏者でYoutube等でも活躍されている島崎雄斗さんが企画された「第1回EXCEED打楽器コンクール」です。Youtubeでのオンライン審査ということで打楽器ならではの楽器輸送問題をクリアした参加しやすいものになっています。

 

大会ウェブサイトはこちら。

Home | per-competition (jimdosite.com)

青字部分は上記サイトから引用しています。

 

第1回EXCEED打楽器コンクール

開催部門
◇一般部門:年齢制限なし、アマチュア演奏家対象
◇プライマリー部門:12歳以下(小学生以下)
◇ユース部門:18歳以下(高校生以下)
◇プロフェッショナル部門:30歳以下
◇アドバンス部門:無差別何でもあり選手権
※年齢は2024年3月末の時点とします

演奏楽器
マリンバヴィブラフォンシロフォン、グロッケン、チャイム、スネアドラム、ティンパニ、マルチパーカッション、など打楽器であること
※アドバンス部門は楽器以外での参加も可能です

楽器編成
無伴奏ソロ、またはピアノ伴奏付きソロ
※アドバンス部門に楽器編成の制限は設けません

 

 年が明けると定演やポプコン全国大会を終わったころになります。本校吹奏楽部としては、基礎にじっくり取り組むシーズンになります。一人ずつロングトーンを見るわけですが、部員数も増えて打楽器パートに手をかけられる時間が減ってしまうのでソロに取り組むにはちょうど良い企画かもしれません。生徒にも相談してみてエントリーを検討したいと思います。

 恥ずかしながら私自身、打楽器のことについて管楽器に比べて知識が乏しいのです。打楽器のソロ曲、アンサンブル曲にどんな曲があるか知らないし、どんな作曲家が有名なのかも知らないです。チューニングも打楽器経験者の先生にお任せ状態です。だからこそ数年前からアンコンには必ず「打楽器アンサンブル」をエントリーするようにしています。そうすれば、打楽器指導に真っ向から向き合う機会が生まれるからです。JPEC全国大会を2回ほど参加しましたが、鑑賞するだけでもいろいろ勉強になりました。このコンテストをきっかけにまた勉強するのも良いかもしれません。