今日はGWの中で唯一、自分のために入れた予定の日です。洗足学園音楽大学の課題曲クリニックにも行きたいところでしたが、今日は日本橋オペラの鑑賞に行きました。日本初演というのが楽しみなわけです。水天宮前駅に到着したら「こどもの日」ということもあって水天宮は賑わっていました。
今日は「カヴァレリア・ルスティカーナ」が目的です。
フライヤー・・・日本橋オペラ (music-tel.com)
プログラム・・・B5_1-16_b (music-tel.com)
まずモンレオーネ版の「カヴァレリア・ルスティカーナ」は約40分という上演時間なのでストーリーの展開としてテンポよく流れていきます。もともと、ボーカルスコアをいただいておりましたので目を通していましたが、生音で聴くとやはり違うものです。CHORALEが本当にきれいですし、繰り返される転調も聴いていてぞくっと来ました。
本日の公演は後日、Youtubeに公開されます。また、ボーカルスコアも国際楽譜ライブラリープロジェクト(International Music Score Library Project)いわゆる「別名ペトルッチ楽譜ライブラリー」で公開されるとのこと。日本橋オペラ研究会の偉業と言えるでしょう。初演という奇跡の瞬間は終わってしまいますが、インターネット上にアーカイブ公開されることは今後の音楽業界の財産ともいえます。
お昼ご飯のお肉も美味しかったし、マエストロにもお会いできたし、ようやくゴールデンウイークらしい素敵な日が過ごせました。帰国後にすぐなのに予定を合わせてくれた同行者にも感謝です。5月もプロの演奏に触れることができました。1月以降、順調のノルマをクリアしています。