GW後半の4連休です。
さきほどまで少し仕事をしに学校に行っていました。吹奏楽部のほうは練習オフで完全に4連休です。4日間とも練習がないことにわりと驚かれることが多いです。オンとオフをしっかりつけること、そしてオフのときに色々と外の世界に触れてることは音楽活動にも役立つと思います。
昨日は、吹奏楽部の年に一度の保護者会でした。1年間の部活動運営方針を顧問からお話する大事な機会です。吹奏楽部のことを顧問が語るわけですが、急いで説明しても40分かかりました。本校吹奏楽部について自由に語って良いと言われたら2時間は語れる自信があります。連休の谷間の平日にも関わらずたくさんの保護者に来ていただけたことに感謝です。非常に狭苦しいですが、合奏の教室にも来てもらって少しだけコンクール曲の合奏を公開しました。実は初の試みです。ガイドラインとの調整が大変となる今年の部活動。工夫しながら頑張っていこうと思います。
おすすめのCDについて今日は紹介します。2024年4月24日に発売されたばかりのCDです。演奏会も話題にあがった吹奏楽の名曲をオーケストラで演奏した企画。オーケストラの名曲を吹奏楽で演奏する機会はたくさんありますが、その逆はあまりありません。
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吹奏楽 in オーケストラ/現田茂夫,神奈川フィルハーモニー管弦楽団
収録情報《1枚組 収録数:9曲》
3.パントマイム(管弦楽編曲版)
I.Moderato 6.サクソフォン・ソナタ第1番「秘色の王国」(管弦楽版)
II.Adagietto 7.サクソフォン・ソナタ第1番「秘色の王国」(管弦楽版)
III.Allegretto con moto
8.ボレロ
9.管弦楽のための「ディスコ・キッド」
吹奏楽に比べると高音域の楽器が光ります。クラリネットはヴィブラートをしませんから、そこをヴァイオリンが長いフレーズをもってしてヴィブラートをかけるだけで色合いがだいぶ変わります。曲が曲なので派手な場面が多いですが、オケならでは麗しさが素晴らしく、爆音と揶揄される吹奏楽コンクール界において目指すべき1つの方向性のようにも感じます。「風紋」の管弦楽版は聴いたことがありましたが改めて「キング・オブ・課題曲」だと思いました。車の中でこのCDがヘビーローテーションしています。皆様もぜひ聴いてみてください。