kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

永久保存版の宝島

 体育祭練習シーズンです。多少のハプニングはあるものの全体としては良い雰囲気でクラスや学年が活動できているようにも思います。明日の予行練習は、きっと暑くなるでしょう。

 

 今週は比較的、早く仕事を切り上げて帰宅しています。中間テスト作りを家でやっているからです。1日に1つの題材で問題を作成しています。あとは応用問題をどう選ぶかのところまで来ました。家で仕事するのは好きではありませんが、こういう持ち帰りの仕事もあるのです。

 

今日の宝島はこちら。

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 3拍子の流れるような宝島。作曲家自らのピアノで…。実は半年前の卒業式のBGMで使用する予定でした。予行練習のときは流れたんですが、本番は次のクラスのBGMが流れてしまいました(笑)

 こちらもセットで紹介しておきます。吹奏楽版と同じBdur。

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 宝島もオーメンズも吹奏楽版からするとイケイケの音楽なのですが、どちらも優しい曲なんです。明るい和音の中にも翳りがあるのも素敵なところ。

 

吹奏楽版の宝島の永久保存版はこれでしょう。

指揮・編曲:真島俊夫

演奏:オールスター吹奏楽団   

東京佼成ウインドオーケストラ大阪市音楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ   

の選抜メンバー

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 その昔、宝島を演奏したときに「この曲って最後のサビ、悲しくない?」って関係者に言ったら「え?」と反応されてしまいました。リピートしているだけなので1回目も2回目もサビは同じコード進行なのですが、どこか底抜けな明るさに憂いのようなものを感じたのです。言葉にうまく表せないのですが、分かってくれる人いるでしょうか。