隣の市の高等学校と合同練習しました。ありがたいことに毎年のように交流が続いています。しかもわざわざ本校まで来てくださるということに感謝です。スクールバンドは１年ごとにメンバーが変わって雰囲気を少しずつ変わっていきますが、ここのバンドは雰囲気が良い。高校生が楽しそうに吹奏楽に取り組む姿を中学生にも見せたいという想いもあり、合同練習を企画しています。中学で吹奏楽を経験した人には、ぜひとも高校でも続けてほしい。
私は縁があって指導のお手伝いをする高校がありますが、そういった学校にお邪魔してよく見かけるのが「ベコベコTuba」です。今日の合同練習でも、なかなか年季の入ったTubaを使っていました。Tubaパートが増えて今まで使っていなかった楽器を引っ張り出したとのことです。あらゆる場所がへこんでいて管の抜き差しも一苦労。これは修理に出すしかないのですが、ピストンの状態は錆や汚れを落とせば復活することもあります。今日はまさしくその例でした。高校生にも手伝ってもらい、ピストンを手入れしたところ見違えるほどフレキシビリティが向上。
楽器屋に預けて修理することも大事ですが、日々のお手入れも大事。色んな学校に行く度にTubaやEuphの調子を見ている・・・古い楽器もしっかり手入れすれば、まだまだ現役です。ちょうど１週間後の土曜日も高校生との合同練習を入れています。こちらは毎月、私が顔を出している高校。ゆっくり合奏もしたいけれど、外に出ることも巡り巡ってバンドの成長につながると信じて頑張りましょう。
