放課後に各クラスの指揮者を集めて合唱祭に向けた指揮者講習会を実施しました。明日から各クラスで合唱練習が始まります。音楽科ではないのですが、指揮者として「指揮のいろは」をレクチャーしました。
指揮者として指揮台に立つ前に色々しなければならないことがあります。まずはそこを説明しました。曲の始め方、打点の位置、手の使い方など大枠の話が中心になったので明日からは個別に各クラスの練習にお邪魔してアドバイスができればと思います。ピアノ伴奏者は、きっとピアノの先生から色々と教わってきている(または過去に教わったことを応用している)と思うのですが、指揮は見様見真似の「我流」になってしまいがちです。かつての自分もそうでした。指揮の失敗談がたくさんあり、なおかつ「我流」から指揮を習うようになったことで見えてきた部分がある私だからこそ伝えられる部分もあると思っています。
ちょうど今日、公開されたのが「指揮者の心構え」でした。
「指揮は習わないとダメですね」
「本番の映像だけを観るのは危ない」
なるほど、と思いました。