今日は参集メンバーに該当する会議がなかったので部活動に顔を出すことができました。明日以降は修学旅行の最終打ち合わせなどがあるため、顔が出せなくなってしまいます。そういった中では平日に指導できる貴重な時間でした。ただし、活動時間90分制限はしばらく続きます。部活動の時間を制限することと感染対策をすることは別のように思えて仕方がないのですが、とりあえず制限が緩和されるまでの我慢です。
時間にすると40分くらい打楽器3重奏の指導をすることができました。おととい、やっと曲を完成させたので、曲の大枠の説明をしたあとに冒頭部の合わせをしました。グレードでいうと2くらいなのでコンテスト向けではないかもしれませんが、1年生2名、2年生1名のオーダーメイド作品なのでこのような曲にまとまりました。私自身、2作目となる打楽器アンサンブル曲です。細かい音符をさばくことよりも、もともと持っているテンポ感や表拍・裏拍の感覚が甘いことが分かりました。書いた曲を実際に音にしてみることで分かることもたくさんあったので40分の合わせでしたが、自分としては手ごたえのある40分となりました。10月は、このペースで練習が続くので間に合うかどうかが心配ですが、一歩ずつ前に進むしかありません。
さて、今日アップロードされたばかりの注目していきたい吹奏楽関連の動画を紹介しましょう。東海大学付属福岡高等学校、武蔵越生高等学校の吹奏楽部紹介の動画です。コロナ禍になってから全国的に動画作成、編集能力が向上しました。うちも例外ではありません(笑)。私の場合、新入生説明会で流す動画の参考に・・・という視点でついつい見てしまいます。楽しそうな高校生の吹奏楽の現場を離れた人が見ることができるという意味では、とてもいい時代だと思います。
その他にも今日、アップロードされた動画としては・・・
横須賀総合高校の演奏がありました。M8の「君の瞳に恋してる」は中3で部長をやったときに、全ての本番で演奏しまくった思い出の曲です。たぶん私が同期に提案したような記憶があります。結果的にウチの代の代名詞となる曲になりました。この動画ですが、横須賀の海をバックに演奏してます。11月27日には久々に横須賀に行くので、横須賀に想いを馳せながら視聴しました。横須賀芸術劇場もまた、中3で部長をやっていたときの県大会で訪れた思い出の地なのです。
さらに、これは昨日になりますが、田嶋先生の「エアーズ」誕生秘話の動画もアップロードされていました。2004年の課題曲の「エアーズ」は、当時中学校(千葉県の柏中学校)の先生をされていた田嶋先生が書いた名作中の名作です。柏中学校が普門館の全国大会で演奏し、課題曲による自作自演という伝説が生まれました。課題曲と自由曲の間に拍手が起きてしまう珍事件も起こりました。
田嶋先生が、あのイチカシの顧問をされていた時期に綾瀬市にイチカシが来たことがありました。一応、柏市と綾瀬市って平成の大合併にかこつけて姉妹都市なんですよね(笑)。そのつながりでイチカシが地元のホールに来た時にロビーで顧問としての業務に当たっている田嶋先生をお見掛けして、声をかけて握手してもらいました。懐かしい思い出です。