kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

日本管楽合奏コンテスト2021 出場団体決定

 珍しく昼間からの更新になります。昨日の夜に第27回日本管楽合奏コンテスト全国大会の出場団体が発表されました。出場団体一覧は以下のリンクから公式発表に飛ぶことができます。

27thwoecyosenkekka (jmecps.or.jp)

 昨年同様にコロナ対応で全国大会は動画配信の形になります。全国大会の日程は次の通りです。

全国大会 <動画配信及び動画審査>
2021年11月06日(土)高等学校A部門
2021年11月07日(日)高等学校B部門
2021年11月13日(土)中学校A部門
2021年11月14日(日)中学校B部門
2021年11月20日(土)中学校S部門・高等学校S部門
2021年11月21日(日)小学校部門

 

神奈川県から全国大会出場を決めたのは、

 

中学校A部門

茅ケ崎市立西浜中学校

 

中学校B部門

川崎市立東橘中学校

相模原市立大野南中学校

茅ケ崎市立第一中学校

横浜市立十日市場中学校

横浜市保土ヶ谷中学校

 

高校A部門

県立川崎北高等学校

県立相模原中等教育学校

県立橋本高等学校

 

高等学校B部門

県立横浜緑園高等学校

 

小学校部門

なし

 

中学校S部門

なし

 

高等学校S部門

県立茅ケ崎西浜高等学校

 

以上の学校になります。全国大会出場、誠におめでとうございます!

 

 特に東橘中については、高校時代からの知り合いが顧問を務めています。彼は同い年ながら素晴らしい音楽指導をされていて、よき仲間でありライバルです。昨年度の本校の定期演奏会では作品(マーチ「アラテモンド」)を提供してくださいました。また、本年度本校で実施した指導者研修会では、地区をこえてはるばる勉強しにきていました。昨夜の時点で連絡をとり、出場を喜び合いました。本校吹奏楽部は残念ながら予選落ちとなってしまい全国大会出場とはなりませんでしたが、知り合いの学校が全国大会出場することは自分事のように嬉しいものです。

Music People vol.22 (gakufu.co.jp)

 

他の出場校を見ると、さすが全国大会とだけあって有名校がひしめいています。

 

 東関東吹奏楽コンクールで小編成ながら緻密に練り上げられた演奏を披露した栃木県の「真岡市立真岡東中学校」、同コンクールで圧倒的な鳴りを響かせた千葉県の「東金市立東金中学校」、ポピュラーステージ吹奏楽コンクール東日本大会でも群を抜いて審査員からも絶賛された東京都の「青梅市立泉中学校」などが中学校A部門に出場します。中学校B部門では、千葉勢はどこも最優秀賞を狙ってこれる実力校ばかり。個人的には愛知県の「名古屋市立神丘中学校」を応援したいと思います。玉谷先生が植田中学校から半年前に異動されたばかりです。先生のTwitterも度々拝見していますが、限られた合奏回数でも子どもたちへの愛情あふれる指導をされていることが伝わります。

 高等学校Aで千葉の絶対王者イチカシ」が登場します。例の戯曲シリーズでしょうか。東京都の東海大菅生もAでの出場となっています。高等学校Bでは、私も大ファンである宮城県の「聖ウルスラ学院英智高等学校」や圧倒的な部員数と独自のカラーを持つ千葉県の「県立幕張総合高等学校」、これまたはファンの多い大阪の「大阪桐蔭高等学校」などあげれば切りがないほど充実のプログラムとなりそうです。

 全日本吹奏楽コンクールとは違った「もう1つの全国大会」である日本管楽合奏コンテストから目が離せません。