kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

アンコン役員2024

 今日は、神奈川県アンサンブルコンテストの役員としてハーモニーホール座間でお仕事をしました。夏のコンクールや秋のアンサンブルコンテストは、副顧問の先生に役員をお願いしているので冬くらいは連盟に貢献しなくてはいけないと思って業務にあたりました。去年も今年もポプコン全国大会の翌日というハードなスケジュールではありますが、忙しいところ大会運営をしているのは他の先生も変わりません。大会役員をすることで久々に会える人もいます。

 出場する高校の中には昨日、ポプコン全国大会に出ていた学校もあります。さらには明日、明後日と高文連がありますから高校生の多くは忙しい吹奏楽ライフとなります。

 

 ステージ袖ではありますが、ほとんどのチームの演奏を聴くことができました。アンサンブルコンテストならではの緊張感がステージ袖では張り詰めていました。アンサンブルコンテストと言いますが、実質は木管楽器ばかりのステージです。でも、その中でも金管楽器のスターが数名いたように感じました。

 ステージ袖からの聴いたのでホールでの響きは分かりませんが、横浜創学館の管楽3重奏の演奏が艶やかで精錬されたサウンドでした。特にトランペットが音大生のようにテクニシャンでひと際目立っていました。あんなに澄んだトランペットの音を高校生で聴いたのは久々かもしれません。さらも相模女子金管8重奏のチューバも音色が素晴らしかったです。存在感はありながらも決して邪魔をしないサウンドでした。やっぱりどの楽器も音色が綺麗であることが大事であると感じました。それだけ音を磨いていること、さらにはどんなパッセージでも雑にならないように音をコントロールしていることが素晴らしいと思いました。

 

さきほど結果が吹奏楽連盟のサイトにアップされました。

神奈川県吹奏楽連盟 (kanasuiren.com)

なるほど。前述の2つの学校は金賞・代表ですね。神奈川県の代表にふさわしい。