kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

ホール練習2023

 今日は、ホール練習でした。市内の中学校吹奏楽部で2日間ホールを予約しているので2校ずつ分けて毎年実施しています。4つある区画のうち、本校吹奏楽部が1番最初だったので朝から今日はホールに向かいました。朝からかなり気温が上がっていたので熱中症にならないか心配していました。楽器運搬は、とても重労働だしホールまでの移動で自転車を使う人もいますから大変なわけです。

 今日は消防のイベントが被っていたためトラックや搬入口に車両が入るのに苦戦。でも、ホールに入ってからはスムーズに練習を開始することができました。今年の吹奏楽コンクールは地元開催なので、このホール練習は本当に意味のあることです。ステージ袖やリハーサル室までも本番仕様なわけです。

 練習の方は、主にパートごとのバランス調整を行いました。木管を中心に講師陣にもお越しいただき、アドバイスをいただきました。明るさや楽しさのような部分は前面に押し出せる演奏でホールでもその良さは発揮できたように思います。単純にユニゾンのピッチが悪かったり、16分音符の粒が揃わなかったり聴こえなかったりという問題も浮かび上がりました。課題曲と自由曲どちらも後半に不安定さがあります。これから録音を何度も繰り返して聴いて、残り10日間くらいでやるべきことを洗い出したいと思います。

 練習後、楽器搬出を行うとものすごい熱風が吹き荒れていました。これは暑すぎると思い、ホールから学校に向かう間にある業務スーパーによって残り少ない棒アイスを買い占めました。電動かき氷機との合わせ技で解散前に涼みました。解散後は再びホールに戻って別の中学校のホール練習を覗きに行きました。コーチ陣がビシバシ行っていくスタイルだったので録音、録画要員で最後に機材をポチポチしていました。大好きなレハールオペレッタ「メリーウィドウ」を自由曲にセレクトしていました。「ヴィリアの歌」や「女女女のマーチ」はやっぱり名曲です。自分でアレンジしたメリーウィドウも実は楽譜があるのでいつかやってみたいですね。

 明日もホール練習にお邪魔します。こうやって休みをとらないで3連休が終わっていくのですね。昨日、施術師さんに「三連休はどうですか?」と聞かれて「そんなものはありません」と答えました。でも吹奏楽漬けの3連休は嫌ではありませんので問題なし。