昨晩の地震には驚きました。首都でも震度5強を観測したのは東日本大震災以来で10年ぶりとのことでした。地震大国日本ですから日頃からの備えが大事ですね。
夏の吹奏楽コンクールのDVDが届きました。記録用のCDは、8月に聴いていましたが、時間をあけて改めて聞くと音の粗さやピッチの不安定さが気になりました。長い時間をかけて練習したコンクール曲でしたが、毎日の練習で耳や脳が麻痺してしまっていたことに気づかされました。銀賞という結果は悔しいですが、改めてふりかえると納得する部分も多くあるものです。現状の音に慣れすぎてしまうと客観的に分析ができなくなってしまうので指導者としても注意が必要です。そういった意味で他者の耳や録音・録画を活用することはやはり大切になってきます。今後につながる反省点です。
昨日、地震がくる1時間くらい前のことですが、携帯電話に着信が入りました。夜に着信が入ることは、ほとんどないので少々驚きましたが、電話の相手は尊敬する吹奏楽指導者の1人である海老名中学校の先生でした。なんとも畏れ多いことなのですが本校吹奏楽部が、ポプコンの全国大会に出場することに際して、お祝いを伝えたくてわざわざお仕事終わりに連絡をくださったのです。
電話の中では互いの近況報告をはじめ、ホールの特性についてのアドバイスをいただくこともできました。もちろんこちらの全国大会は、おめでたい話題ではありますが、海老名中学校は全日本吹奏楽コンクールの出場を決めた学校です。本家の全国大会に出場するという快挙をあげた張本人様から別の全国大会のお祝いをいただくということは不思議な感覚でございますが、気にかけてくださっていることには感謝です。
前述したDVDを見てもサウンド作りや指揮法など私の指導者としてのスキルは発展途上にあります。見直すべき点を見直し、応援してくれている人へ感謝し、吹奏楽の楽しさを伝えられる顧問になりたいと思います。