kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

元気とデータ

 甲子園優勝経験のある東海大相模大阪桐蔭の交流試合が開催されました。リアルタイムでじっくりとというわけにはいきませんが、両校の吹奏楽部のライブ配信は「新しい吹奏楽のカタチ」をまさに体現していました。応援団やチアリーディングも加わっていて非常に元気のもらえるパフォーマンスでした。リモート演奏や演奏会での映像編集などで素晴らしいクオリティを誇っている大阪桐蔭のリモート応援は、圧巻のクオリティでした。東海大相模のリモート応援はアングルの関係でチアの女の子が立っている姿が多く映っていましたね。撮影機材や通信状況などの差を感じてしまいましたが、両校がこのように離れて演奏できたことは素晴らしい取り組みで本校も参考にしたいと思いました。音楽の力で人々を「元気」にできる。それを強く感じました。

 今日は、クラシック音楽公演運営推進協議会と一般社団法人日本管打・吹奏楽学会
飛沫感染リスクの報告書を公開しました。ホルンだと右側、トランペットだと前方に飛沫が確認されました。これは当然のことですからこのようなデータを知った上で配置など工夫していきたいものです。

 この実験には一流のプレイヤーが参加していることに驚きます。プロの中でもトッププロがこのように体を張って実験してくれることは有難いことです。実験の報告書も読みやすいように工夫されているのも素晴らしいことです。

 

報告書公表のお知らせ 「#コロナ下の音楽文化を前に進めるプロジェクト」

https://drive.google.com/file/d/1_-tnU43xER6hEpac3shCnGfRUkeacIne/view

 

マチュアや学校の吹奏楽部向けの提言(2020.7.30)日本管打・吹奏楽学会

http://www.jas-wind.net/pdf/20200731COVID-19musiccultureprojectschoolband.pdf