実は初めて本校吹奏楽部の定期演奏会を聴いたという人が多くいます。別件で保護者に連絡をしたら「演奏会観ましたよ」と言われて嬉しいような恥ずかしいような気がします。普段は音楽やっている素振りを全く見せないので…(笑)。その保護者や校長先生からも「指揮をしている先生が楽しそう」と感想をいただきました。まさにその通りで多分、中学生以上に自分自身が楽しんでいるような気がしています。
これは吹奏楽部顧問でも分かれるところなのですが、演奏するのが好きという人と指揮をするのが好きな人がいます。私は断然、後者です。自分の思い描いた音楽を自らのタクトで創り上げて形にしていくことは本当に楽しいのです。楽器を演奏していた現役時代も楽しかったし、充実していたけれど指揮をするようになってからのほうがもっと深いところで音楽を楽しむようになったと思います。
さて、嬉しいことが2つ。
1つ目は、全国大会出場記念の横断幕を納品しました。校務作業員さんが設置してくれます。7年前は保護者会が作ってくれましたが、今回は市と学校が作ってくれました。記念になるし、通りがかりの地域の方にも本校吹奏楽部のことを認知してもらえます。
2つ目は、お世話になっているマエストロから「お正月に遊びに来ませんか?」とメールが来たことです。コロナ禍で1年以上、ご自宅にお伺いできていなかったので互いに積もる話があるわけです。プロの指揮者の方と音楽談義に華を咲かせることはある種のスキルアップになります。私には大した才能も経歴もありませんが、その道のすごい方から気にかけてもらえるという謎の潜在能力があります。今から楽しみです。
定期演奏会と同じにアンコンの県大会(高等学校の部)がありました。
代表チームは以下の通りです。
横浜創英 クラリネット8重奏
湘南 木管8重奏
東海大相模 管打楽器8重奏
戸塚 管楽8重奏A
戸塚 管楽8重奏B