2025年になってまだ1週間も経っていませんが、作編曲作業はどんどん進んでいます。打楽器アンサンブル、金管アンサンブルのアレンジ、校歌の案件がひと区切りつきました。まだまだ書かなければならない作品はたくさんあるのでガンガン書いていきます。書くと言ってもPCのキーボードをポチポチするだけですけどね。
さて、今日最初の話題は「玉名女子高校吹奏楽部」です。圧倒的なサウンドで全国の吹奏楽界のトップに君臨し続ける玉名女子が特集されていました。妥協せずに音を磨いて、そのうえで演じる(表現する)ことがあの感動的なサウンドになっていくわけです。短い特集ですが玉名女子の姿に迫る映像です。
次の話題は何度も取り上げている「京都橘高校吹奏楽部」のローズパレードの模様です。特に2つのYoutubeチャンネルからアップロードされた動画はクオリティも含めて永久保存版といえるものになっています。
「慶次郎前田」のチャンネルより
「st&橘ファミリーバンド【公式】」のチャンネルより
動画は誰でも簡単に投稿できる時代。ネット社会は言うまでもなく玉石混交です。その中でも「玉」となるものをこれからも精選してまとめていきたいです。こんなブログでも年明けからたったの5日間で1000人以上も読みに来るわけですから…。普段、中高の吹奏楽に関わっているので、そういった生徒たちの活動の参考になるような情報をまとめられたらと思います。ブログの面白いところは、過去の記事が何度も読まれるということです。「校歌を編曲しますよ」のページはずっと効力を発揮しているし、最近でいうと今から「233日前」に書いた記事のアクセスが伸びているようです。歌詞と音楽の解釈の融合の記事です。
kmd-windorchestra.hatenablog.com
偶然の一致ですが、この楽曲分析の切り込み方、先日のJBA吹奏楽ゼミナールで洗足学園音楽大学教授で作曲家の伊藤康英先生がおっしゃっていた内容とも被るのです。歌詞を分析してからそこにどういう和音が使われているのか見ていくことで音楽へのアプローチは変わってきます。これは言うまでもなく吹奏楽の演奏でも生きることです。