kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

私とピアノ

 ピアノは弾けたほうがいい。そう思っていてもなかなか練習をしていないここ数年であります。年に一度くらいのペースで吹奏楽の中でピアノをちょこっと弾くくらいが自分の演奏のペースです。今年、中学生になった姪っ子にピアノの技量は抜かれてしまったかもしれません。

 私がピアノを習い始めたのは小学5年生(10歳)でした。ピアノを習っている同級生は3歳からとか、小学校1年生からとか幼年期からスタートさせています。小学校3年生まで音楽が嫌いだったからしょうがないです。小4のときに同級生が弾いた「エリーゼのために」が私の人生を変えました。音楽に感動してしまったのです。

 小児ぜんそくがひどくて運動には適さない小学生だったので中学校に入ったら文化部かなと考えていました。姉に吹奏楽部を勧められていたこともあったのでだったら楽譜くらい読めたほうが良いと思って10歳で習い始めました。

 週1、30分のレッスンでした。基礎を10分くらいやりました。バイエルは一度もやったことなく音階を覚えるための棒人間のイラストでお馴染みの「バーナムピアノテクニック」をやっていました。そこから趣味としてやりたい曲を1曲10分くらい練習して、残りの10分はソルフェージュ、楽典でした。多分だけど、先生は音楽の仕組みを演奏を通して体得させるより知識として植え付けてから音にするとこうでしょ?というほうが私に合っていると判断したのでしょう。(帰納法演繹法かというところです

  私が通っていたピアノ教室は閉鎖されてしまいましたが、先生は今でもご自宅のスタジオで教室を主宰されています。現在は新規の生徒さんの募集を止めていますが、スタンウェイのピアノが弾けてこのレッスン料は破格だと思います。

 

横浜山手マエストロ・ピアノ教室

https://www.music-tel.com/piano/index.html