ここ数日間、ネットやSNS上の誹謗中傷について連日ニュースで取り上げられています。言葉は刃物と同じですから、使い方を間違えれば人を傷つける凶器になります。道具として上手に使えば刃物も私の生活に大いに役立ちします。言葉そのものに罪はなく、使う側の人間次第なのです。素敵な言葉の例が、別のメディアで紹介されていましたのでリンクを貼っておきます(リンク切れはご容赦ください)。福井新聞に寄せられた吹奏楽部員の家族のメッセージに心が温まります。
武生商業高校吹奏楽部の高3の娘へ
「きっとこの夏のことも乗り越えていける」(2020年5月23日 )
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1090963
武生商業といえば、日本一ファンキーな吹奏楽指導者として知られる植田薫先生の指導されている学校です。私のことを知っている人からすれば、KMDはポップスに力を入れている吹奏楽指導者として認知されていますが、植田先生のポップス指導法には相当な影響を受けております。リスペクトしてやまない、植田先生は私と同じ国語科の先生でもあります。数年前に連絡をとったときにもとても温かく対応してくれました。
人を励ましたり応援するような「言葉」が広がれば世界は住みやすくなります。「言葉」で世界は変わります。授業がいずれ再開したときにも微力ながら一人の国語教師として言葉の大切さを訴え続けられたらいいなと思っております。
さて、今日公開されたばかりの動画が豪華なのでご紹介しておきましょう。クラブジャズバンドである「JABBERLOOP」主導による「動画でマザレ!JABBERLOOP吹奏楽団」という企画です。プロアマ含めて133名による演奏です。とにかくゲストが豪華なのです。ぜひ一度、聴いてみてください。