今年度の吹奏楽コンクールは以下の曲で臨みます。
※動画演奏団体と本校吹奏楽部は関係ございません。
課題曲Ⅲ メルヘン（酒井格）
自由曲 交響曲第1番「神曲」より第１楽章「地獄篇」（R.W.スミス）
昨年度が「レトロ」と「ブラスロック組曲」という極端のポップス路線だったので、それに比べると「いかにも吹奏楽コンクールらしい」と言われそうな選曲です。私自身、スミスの作品を振るのは初めてだったように思います。ちょっとだけ「海の男たちの歌」をやったくらいでしっかりと取り組んだことはありません。
吹奏楽関係者からも「先生がスミスやるの？」「イメージ付かない」「意外な選曲」と言われることが度々ありました。出入りしている楽器屋さんからは「これまた大変な曲をやりますね」とも言われました。
これは完全に個人的な思い出補正なのですが、高１のときの自由曲が地獄篇でした。Tubaで演奏したことがあるのです。高校の吹奏楽部に入って初めて地獄篇の音源を聴いたときは「高校生って大人っぽい曲をやるものだ」と軽い衝撃を受けたものです。中低音のずっしりとしたサウンズをお届けできればと思います。
