昨晩、ようやく県央スプリングコンサート用のアレンジが書き終わりました。今年は「ミッキーマウス・マーチ」です。当初の予定よりも１０日ほど遅れての完成。スコアそのものは３日くらい前にできあがっていましたが、パート譜の作成に時間がかかります。スコアを埋めていく作業は楽しいのですが、パート譜を作る作業は、本当に単調な作業で楽しさはありません…。演奏者が使いやすいレイアウトを心がけてはいますが、１つ完成してまた次というふうに３０回くらい繰り返すわけですから大変です。
この新しい楽譜を練習が終わるときに配付しました。新しい出来立ての楽譜を受け取って眺めるときの生徒のワクワクした顔を見るとパート譜に費やした時間も報われます。明日は新入生説明会で小学６年生向けに演奏をします。そのあとに時間が少しあれば早速、初見合奏をして音にしてみたいと思います。他所のバンドだと見かけない光景かもしれませんが、うちの場合は年間のレパートリーのうちほとんどが私の書いた曲になります。生徒自身も参考音源が無い中で楽譜に向き合わざるを得ないし、私自身もイメージと生音の差異がどれだけ開いてしまっているかを確認する良い刺激になります。
次に書かなきゃいけない曲にまた取り掛かろうと思います。
