kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

忙しくてやらかした

 1月もたくさんのアクセスをいただきありがとうございます。それなのに3学期がスタートしてから全然更新できていませんでした。良くも悪くも本当に教職の現場は毎日色んなことが起きます。突発的な出来事への対応に追われていると時間がどんどん過ぎていきます。忙しさを言い訳に郵便局に行きそびれて認定試験の小論文を郵送し忘れました・・・(笑)。今日までに必着でした。小論文そのものは、完成していたし内容も十分に練られていたのですが、評価不能で不合格になるのは国語科としては情けない話ですね。それくらい毎日本業が充実していると前向きにとらえることにしましょう。

 吹奏楽部のほうは激動の12月とは違って1月は校外での演奏はありません。ただ、金曜日に新入生説明会があるので小6向けに演奏をする機会があります。未来の仲間を獲得するのに大事なイベントです。冬は基礎固めの時期です。12月は定期演奏会と全国大会ということで曲の仕上げに時間を費やしました。裏を返せば一人ひとりの基礎を指導していませんでした。先週の土曜日から「実技テスト」を実施して一人ひとりの音を聴いています。先生の前で演奏をしてもらい、即時アドバイスをする。生徒も緊張のまなざしです。1回で合格というパターンは少ないのですが、アドバイスをするとその日のうちから音が変化する生徒もいます。本当にこれにはびっくりです。一人ずつ音を行くと1、2年生だけと言えども1時間以上かかります。人を育てる、音を磨くという作業に近道はないということです。冬は焦らずにじっくりと生徒の音と向き合っていきたいと思います。