kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

私にとってのファーストNSB

 高熱がでるわけではないけれど、今回の副反応はしぶといです。いまだに倦怠感が全身を襲ってきます。注射をした肩の痛みは、だいぶ引いてきたので快方に向かっていることにしましょう。授業(授業参観あり)→進路保護者説明→出張だったので部活動がなくても大忙しの1日でした。やるべきことはたくさんあるのだけれど、コンディションが悪いので定時で上がらせてもらいました。全然、保護者とおしゃべりできなかったのが心残りです…。

 さて、残り数日となったNSB2024のCFですが、800万のゴールに達しておりネクストゴールに向けてラストスパートを駆け抜けています。少なくともNSB2024が形になることはファンとして嬉しいことです。佼成ウィンドのYoutubeチャンネルでも団員からのメッセージが公開されています。

東京佼成ウインドオーケストラ|ニュー・サウンズ・イン・ブラス再始動(東京佼成ウインドオーケストラ 2023/08/08 公開) - クラウドファンディング READYFOR

 

 皆さんにとってのNSBはどの作品でしょうか。

 オーメンズ・オブ・ラブ」

 私が初めて手に取ったNSBの楽譜は、中学1年生の秋にTubaで演奏した「オーメンズ・オブ・ラブ(和泉宏隆作曲、真島俊夫編曲)」でした。だいたい4分音符の楽譜でした。演奏技術は初心者丸出しだった当時ですが、音楽の流れについていくことがしっかりとできて合奏そのものが楽しかったことはしっかりと覚えています。最後にちょっとだけどメロディーと同じ動きをする部分があって、本番のステージでちゃんと指と息が一致した感覚は言い知れぬ達成感がありました。

 それから初めて吹奏楽のバンドを指揮をした本番でも取り上げた作品でもあります。これは高校3年生のときの話。中学校のときの仲間(同期や後輩)を集めて25人くらいのバンドを結成して母校のお祭りで演奏したのです。親の協力を得て、公民館で練習をしたのも良い思い出です。それぞれの高校で受験勉強や吹奏楽部の練習が終わった後に地元で練習していたわけです。先生の手を借りずに高校生が自分たちの行動力を中心にバンドを結成していたことは、期間限定とはいっても素晴らしいことだと自負しています。そこでの指揮活動が目にとまって、翌年(大学1年生)から母校吹奏楽部の常任指揮者となったわけです。

 以下の動画は、吹奏楽界に新風を巻き起こした今作のアレンジャーである真島先生の指揮による「オーメンズ・オブ・ラブ」です。永久保存の動画と言えるでしょう。

公演名:洗足学園音楽大学 ホワイト・タイ ウィンド・アンサンブル

演奏会 日時:2015年6月19日(金) 会場:洗足学園 前田ホール


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