27日の本番では久々に私の親も聴きに来ていました。同級生が出演しているということを話したからだと思います。そして、本番後に感想を聞いたところ意外な返答が返ってきました。
「話すの上手ねー」
「国語の先生みたい」
演奏や同級生の話題ではなく、まさかのMCの感想…。
土曜日は指揮者としての活動していたつもりなのですが…。
思いがけない返答に思わず笑みがこぼれました。
もちろん、吹奏楽関係者からの反応も多数ありました。今回、特に評判がよかったのは新作アレンジでお送りした「メリーさんの羊」。音楽をやっている人なら分かるネタなのですが、和声進行が面白いのです。もともとは、ＩとＶの和音（お辞儀のコード進行）しか使わなくていい曲なのですが、今回はものすごい種類の和音をつなげています。そもそもスタートから短調。
メロディーはひたすら「（inB）ミーレドレ ミ ミ ミ～」のお馴染みのパターン。その裏ではクリシェだの、短調→長調だの、テンションコードだのやや手の込んだことをしていました。アレンジの面白さはこうでなきゃいけません。
