やっと月見バーガーにたどり着けた。１年間のうち、この時期に楽しみにしているものの１つです。学校からも近くにあったマクドナルドがリニューアル期間なので、少し車を走らせて比較的最近にできた隣の市のマクドナルドへドライブスルーしに行きました。エグチと月見を似ているという人がいますが、まったく別物です。
さて、台風14号の影響が心配される中ですが、吹奏楽部としては合同演奏会の本番が近づいてきています。「宝島」と「君の瞳に恋してる」の２曲の通しの練習（リハーサル）をしました。
「宝島」は、編曲の素晴らしさがあってしっかり鳴ります。普段、自分の作編曲した曲ばかりやっているので、一流のプロのアレンジ作品に触れると差をひしひしと感じます。コンクールシーズンに「ジェネシス」をやったときにも同じようなことを感じました。私の中では「天野正道」「鈴木英史」「星出尚志」「真島俊夫」が超一流です。某出版社でも「作編曲家四天王」と称されていました。四天王という位置づけには納得です。
去年の「宝島」（ポプコンの全国大会）は中学生の演奏するものとしてかなりのクオリティまで持って行けたと自負しています。今年は、まだ整然とサウンドを揃えられていない部分があるけれど、編成としては木管が厚くなって吹奏楽感が出てきています。さらには、打楽器がレベルアップしていてソリも充実しています。アレンジは打楽器がご専門の副顧問の先生によるものです。１年生が半分ですから技術的に甘い部分は多いのですが、バンド全体のサウンドの方向性は良いなと思っています。
「君の瞳に恋してる」は、絶版になってしまったウインズスコア版（原田大雪先生による編曲）です。エレキベースのソロからスタートする斬新なアレンジ。ポップスにこだわりたいバンド向けの素晴らしいアレンジです。絶版になってしまったのが残念なくらいです。良アレンジなだけに細かい仕掛けがたくさんあります。これらを理解して演奏法を分けていくことが課題ですね。Aメロが後半にあえて来ていますが、クリシェのもつ和声感も出していきたいところです。
今日の「宝島」はこちら。私が目指す吹奏楽の宝島の姿と言ってもよいものです。
