kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

曲を書く連休にしたい

 昨日はPTA総会に引き続き、年に一度の部活動保護者会でした。長くならないようにしようとは思いつつも、自己紹介、指導方針、費用、練習日程、年間計画等を話していたら1時間かかってしまいました。私に吹奏楽部を語らせたら長いわけです…。もっともっと吹奏楽部のことについて語りたいことはありますが、年間を通して本番のステージなどを見ていただき応援していただければ幸いです。

 この時期は毎年、1年生用のメンテナンス用品、練習用具などを購入しています。集金が5月下旬なので立替が多くなる時期です。3月以降の楽器修理代や4月に払った吹奏楽連盟の年度会費なども立替中。ヤマハの1番下のグレードの管楽器が買えてしまう値段をいつも立替ることになります。独身貴族だからできることで、結婚して家庭があったら怒られるやつだと思います。結婚予定はないので問題はありませんけどね。

 今日は憲法記念日で何かと結婚観について話題になっている今日この頃です。性的マイノリティの人の結婚が日本では認められていません。憲法には「両性」という言葉が出てくるからです。いわゆる同性婚を認めるには改憲が必要というのが一般的な解釈です。憲法が定められた当時は想定していなかった世論の動きだと思います。「両性」という言葉の解釈を変えれば対応できなくもありません。性の定義を生物学定義ではなく、心理的定義に置き換えるという発想です。いっそのこと国民投票に持ち込めばいいのにと思います。国の大事な決まりごとは民意で決める、それでいいと思います。改憲というと9条の問題もありますが、それとこれとは話が別です。

 一部の人間(それなりの有識者)が「同性婚」を認めると出生率が下がるから反対という意見を述べていました。下がるという発想がどこからきているか分かりません。すでに同性のカップルは世の中にたくさんいます。同性婚を諦めて、異性と結婚をして子どもを産み、育てる数は限定的であると思われます。

 「出生率」の低下は別に原因があります。子育て世代の経済状況の悪化、保育士不足などがまず先にあがる問題点です。また20代、30代の価値観の変化もあげられます。憲法記念日という祝日にそんなことを考えていました。

 この連休中は、あまり出かけずにおうちで作編曲作業を行います。ずいぶんと遅れていますので・・・。とりあえず今日中に1年生のデビュー作を仕上げたいと思います。