kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

調整役のポジション

 国語の期末テストでした。「おくのほそ道」や「故郷」など教科書内でも定番題材を出題しました。吹奏楽では「山寺にて~奥の細道の奥」という福島弘和先生が作られた名曲があります。高校3年生のときに演奏したことがあるのですが、いつかまた取り上げてみたい1曲でもあります。

山寺にて〜奥の細道の奥〜/福島弘和 | アコード出版:【吹奏楽譜】もっと小編成/小編成/大編成 【アンサンブル譜】木管/金管/混合/楽器が選べる楽譜 (accord-publishing.jp)

 

 ポピュラーステージ吹奏楽コンクールのほうが着々と迫ってきています。当日の進行表が夕方に送られてきました。もうじき、公式サイトでも情報が更新されると思います。今後は当日の詳細日程を決めて業者とのやり取りに移っていきます。

全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール|日本吹奏楽普及協会【公式】さんはTwitterを使っています 「第6回全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール全国大会、20団体参加で11月27日(土)横須賀芸術劇場の大劇場で開催いたします!オンライン、会場でのチケットも準備ができ次第販売開始いたします。是非ご鑑賞、ご視聴ください! https://t.co/qWJ2QlAI1d」 / Twitter

 

 また曲は、冬から春にかけての市内吹奏楽部の今後の方針や計画を練る会議を行いました。部会の専門部長でもなければ、吹奏楽連盟の理事でもありませんが、勝手に市内の調整役を何年もやっています(自称、事務局です(笑))。お陰様で横のつながりが強いものとなり、軌道に乗ってきている市内の吹奏楽部です。コロナ禍で寸断されてしまった2年間でしたが、完全に切れてしまうことなく存続できていることは大変ありがたいことです。

 ただ、その一方で自分のような調整役のポジションの人がいなくなると学校間の連携が滞ってしまう危険性を孕んでいます。今の自分の役割は今後も続けていくつもりですが、ずっと吹奏楽部の顧問というわけにもいかなくなってくる可能性もあります。人や組織を動かすシステムを構築したり、今自分がやっていることを上手に引き継いでいくことが長い目で地元の吹奏楽を発展させるために大事なのかもしれません。一人でできることにも限界がありますから、仲間を集めていくことが今後の目標の1つとなります。