kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

土曜日の午後、お手伝いできます🎶

 ようやく春本番の陽気です。例年に比べると遅咲きの桜も見ごろを迎えているのでお花見をしている人も多いのかもしれませんね。昨日、ブログでも触れましたが「部活動のガイドライン」が私の勤務校でもこの4月から変更になりました。これまでもガイドラインはありましたが、地域移行に向けて活動時間そのものが短縮される形に進みました。

 私が音楽監督を務める中学校吹奏楽部の練習は、土曜日の3時間程度となります。従って土曜日の午後、日曜日については時間がとれる日が増えました。特に土曜日の午後は予定が空きやすくなっています。そこで以下のような「お手伝い」ができます。兼職兼業をするわけではないので、ひとまず今年度と来年度の2年間は「ボランティア」の扱い、すなわち「無償」です。

(例)

管楽器個人レッスン(基礎・曲)

パートレッスン(基礎・曲)

合奏指導(基礎・曲)

ポップス楽曲指導

コンサート等のゲスト指揮

コンサート等のTuba賛助出演

楽曲提供(作編曲)

 

 すでにご依頼を頂いているケースもありますが、別団体の要職についているわけではないので柔軟に対応できるかと思います。自分の時間ができたぶん、創作活動に専念してもよいのですが、スクールバンドに関わる時間が減ってしまうのも教職の身としては寂しいのでお誘いいただければ伺いたいと思います。スクールバンドを優先しますが、社会人バンド、サークルの方も必要とあればお手伝いしたいと思っています。

 

 人数が減ってしまって数人で細々と活動しているような高校の吹奏楽部が地区内だけでも多数あります。県内で見たらものすごい数になるのではないでしょうか…。できることならそういう高校の吹奏楽部を土曜日の午後に見て、少しずつ盛り上げていくような普及活動をしてみたいとも思っています。すでに活動が盛んなところには素晴らしい指導者がついていて運営も軌道にのっています。ただ、その一方で二極化が進み、(人事異動の関係などで)そういうサイクルがうまく機能していないバンドの数が増えたようにも感じます。上手いかどうか、ではなく楽しく吹奏楽をやっている高校が増えないと、高校で吹奏楽を続けたい中学生の受け皿がなくなってしまいます。吹奏楽を続けたくても続けられないのは残念なことですからね。