kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

ちょっと先の予定

 12月になりました。師走です。この場合の「師」は教師を指す言葉ではないけれど、教師も例外なく慌ただしい月です。今日は午後、少しだけ学校を抜け出してホールに行きました。定期演奏会の打ち合わせです。音響さんと照明さんと3週間後の定期演奏会について確認をしました。中学校吹奏楽部のコンサートとは言え、プロのホールスタッフさんたちが盛り立ててくれるのは本当に嬉しいことです。

 定期演奏会のプログラムの起案も完了。私は定期演奏会のプログラムにこだわりを持っています。自分の知っている範囲のことになりますが、中学校吹奏楽部の定期演奏会においてここまでボリュームのあるプログラムは見たことがありません。プログラムノートや団体紹介、指揮者紹介、1年間の歩みなどがあります。数年後に部員が見返したときに「思い出のアルバム」のようになってほしいから盛りだくさんにしています。また、自分自身の音楽上の経歴を載せることによって色々知ってもらうきっかけにもなるし、それがきっかけとなって新しい出会いや音楽活動にもつながる可能性もあります。指揮の師匠からもプログラムは力を入れるべしと言われています。

 

 さて、間近に迫ったイベントもそうですが年明け以降の音楽活動も徐々に準備していく時期になっています。まだ詳細はお伝えできませんが、吹奏楽において最も人気のある「あの曲」の編曲許諾手続きをしています。事が上手く進めば来年度のレパートリーとして大事な1曲になるでしょう。さらに今までなかった本番が3月に吹奏楽部に入る可能性が出てきました。その本番が決まれば、その本番用に感動的な曲をアレンジしていくつもりです。今から楽しみ。