7月に開催する方向で準備が進められている吹奏楽コンクールに動きがありました。入場制限に関することやそれに伴う入場券販売のことになります。先月の連盟の総会から変更になる部分もあります。
こちらに「2021年度県央吹奏楽コンクール開催にあたり例年からの変更点等について」は、こちらから確認できます。
コロナ禍におけるコンクールの実施というものは運営サイドからすると大変な業務となります。私も昨年度、市内の独自コンクールという形でしたが実行委員長という立場で企画・運営をした経験があります。感染対策はもちろん、会館のガイドライン、行政とのやり取り、審査員や役員、補助役員の扱い、資金の工面など課題山積なのです。
ましてや市の単位を超えて大きなコンクールを企画運営するとなると懸念される問題がさらに増えることになります。例年通りの開催をするだけでも大変なのにコロナ禍のコンクール運営となると理事会の皆様には大変負担をおかけすることになると思います。一般の方はご存知ないかと思いますが、吹奏楽連盟の理事は学校の先生方が日常の教職の傍らで仕事をされています。とても大変なお仕事なのです。
上記の「変更点等について」の内容をもってしても、また別の課題やケースも出てくるかと思います。参加団体はお客様ではありません。それぞれの学校事情で思うところも出てくると思いますが、批判ありきではなく互いに協力し合ってコンクールを作り上げていくような地区になることを願います。
また、保護者の皆様におかれましても吹奏楽連盟への直接の問い合わせではなく、まずは、所属する学校の吹奏楽部顧問に問い合わせをしてください。内容によっては顧問がすぐにお答えできる問題ではないかもしれませんが、連盟の職員も先に申し上げたように教職員です。先に学校事情や家庭のことを分かっている顧問に相談していただければと思います。顧問で判断つかない問題については、顧問が責任をもって市や校種ごとにいる「理事」に相談をします。そのうえでお答えする形になるかと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
#吹奏楽コンクール