kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

今日はコンクールの役員

 ポプコンのときもそうでしたが、翌日に役員やることが続いています。今日は裏方に徹して中Bのサポートです。「よくわかっている人間」として場内チーフを連盟から任せられました。一般客トラブルが何故だか1番多いのが中Bだからです。連盟の理事をやっていたころは「受付・場内」あたりをずっと担当し、クレーム処理、トラブル対応を毎年のようにやっていたのがちょっと懐かしい・・・。今日は場内だけではなく、途中からは受付関係も仕切ることになったので本部も含めてあっちこっちに駆け回っていました。地域移行したらこういった役員の担い手をどうしていくのかも考えていかないといけないですね。

 役員と一緒にお仕事をする高校生の補助役員がいます。うちの部署にもいるわけで初対面ながらに連携をしていきます。その中の一人がちょっとした会話のときに「3年くらい前に ロシアの皇太子セレクション をやっていましたよね? あの演奏が好きでした」と言ってくれました。ちょうど3年前の地区大会(中B)で演奏したのです。特別に素晴らしい成績を残したわけでもありませんが、その当時に同じ会場にいた当時中学生だった女の子の「記憶」に自分たちの演奏が残っているってすごい奇跡だと思いました。うちの演奏と私の顔を覚えてくれたことに感動です。

 昨日の今日だったので嬉しい気持ちになりました。成果だけがすべてではない。人の「記憶」に残る何かを生み出せたらそこには賞に代えがたい価値があるのだと思います。名前は分かりませんが、この女子高校生のひと言のおかげで腐らず生きて行けそうです。私を救ってくれた彼女には感謝しかありません。練習再開までにジャッジペーパーのコメント集約、録音を聴いて課題の洗い出し、パートごとに課題克服のための練習のあり方を明確化しようという気持ちになりました。傷心に浸っている時間はない。結構、落ち込んでいましたが、女の子のひと言で立ち直る自分のメンタルって一体何なんだ(笑)

 

 さて、今日は市内中学校の「仲間」たちのコンクールでもありました。3校とも指揮者が今年代わってそれぞれに大変な夏のコンクールだったと思います。ホール練習は3校ともお手伝いにいきましたが、今日の演奏はそのときよりも精錬されたサウンドでした。

県央吹奏楽連盟のウェブサイトより結果を引用します。

2024年度県央吹奏楽コンクール (coocan.jp)

出演順 団体名 人数 代表   
1 大和市立大和中学校 29    
2 厚木市立相川中学校 22    
3 厚木市立小鮎中学校 17    
4 大和市立下福田中学校 17    
5 座間市立西中学校 30    
6 綾瀬市立城山中学校 25    
7 愛川町立愛川中原中学校 16    
8 厚木市立東名中学校 23    
9 大和市立鶴間中学校 26    
10 厚木市立森の里中学校 25    
11 厚木市立依知中学校 24    
12 大和市立上和田中学校 21    
13 愛川町立愛川中学校 21    
14 厚木市立睦合東中学校 30    
15 綾瀬市立春日台中学校 29    
16 厚木市立南毛利中学校 30    
17 厚木市立玉川中学校 16    
18 厚木市立睦合中学校 30 〇   
19 大和市立渋谷中学校 19    
20 厚木市立荻野中学校 30 〇   
21 海老名市立今泉中学校 30 〇   
22 厚木市立林中学校 30    
23 綾瀬市立北の台中学校 26    
24 愛川町立愛川東中学校 18    

 

市内吹奏楽部も大健闘と言える結果となりました。

あれ・・・市内中学校の「銅賞」がウチだけ・・・。

これは市中学校総合文化祭でリベンジですね。