三者面談期間が終わりました。今回の三者面談で初めてじっくり話をした家庭もありましたが、2巡目の3年生ということもあり、過去に担任を受け持った生徒や兄姉を担任した家庭もありました。また、吹奏楽部員が今までで1番多いクラスでしたので互いによくわかっている状態で面談を進めることができました。共に育てると書いて「共育」が私の根幹にある教育思想です。子どもの成長のために大人がそれぞれの役割を果たしていければと思います。
今回の面談で印象的だったのは保護者はもっと担任とたくさん話をしたいということでした。「先生に話しかけようと思っても、『ファン』が多いから他の人に先を越されてしまう・・・」と複数の保護者から言われてしまいました…。そのほかにも「もっと話したいことがあるけど、先生は忙しそう」とも…これは大いに反省です。今日も帰宅は21時過ぎ・・・激務が理由で子どもたちや保護者との対話がじっくりできないのは残念なことです。もし自分自身も親で家に小さい子どもいたら満足のいく仕事ができるのだろうか。パパさん、ママさんをしながら学校の先生をしている方たちは本当にすごいと思います。尊敬します。
さて、尊敬するといえば・・・この方。
音楽のまち「かわさき」で「かわさきジャズ2024 BRIDGE アーティスト」の選考あって私の推しでもある渡邉瑠菜さんが選ばれました。本当にすごい大学4年生。
まちなかステージ PEOPLE BRIDGE|かわさきジャズ (kawasakijazz.jp)
ご本人のXでも就任のコメントがありました。
彼女の魅力でジャズに触れる人が増えることを願います。彼女のすごいところは7月のライブが少ない理由です。それは前期試験やヤマノに備えるからとのことです。実績に甘んじることなく、しっかりと今やるべきことに取り組む姿は素晴らしい。
状況は全然違うのですが、自分の大学4年生を思い出します。当時は部活動指導顧問を特例で(当時の制度だと教員免許が必要でした…)務めていました。母校中学校の吹奏楽部の常任指揮者をしていましたが、教育採用試験が一次試験が7月に頭、2次試験が8月にあるからという理由でコンクールの指揮者は降りました。私の場合、吹奏楽に没頭しすぎてしまうことが分かっていたので当時の中学3年生には申し訳ないけれど、距離を置かせてもらったのです。メリハリを付けた効果もあり!?、無事に教育採用試験には現役合格をして翌年からは奇跡的に母校の吹奏楽部顧問となるわけです。ふと、そんな大学4年生の夏を思い出しました。
私よりもひとまわりも年下ですが、渡邊瑠奈さんへのリスペクトはどんどん高まります。ひとまわり年下といえば、本校吹奏楽部の指導協力者もすごい方です。個人に関わることなので詳細は伏せますが、尊敬できるところがたくさんあります(若いのに感心する…というそんな上から目線なものではなく、これは完全なるリスペクトです)。最近は、あまり会う機会がありませんが、きっと彼女もそう遠くない未来に素晴らしい教職員になると思います。