kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

大人しく過ごしたい派

 2月は過重労働気味だったので今日は予定を入れずに休息に専念しました。食料品の買い物以外には出かけず、家でまったり過ごしました。もともと体力があるほうではないので、心身のバランスをとっていかないと学年末の激務に耐えられないわけです。でも、そのおかげで依頼された編曲の案件の終わりもようやく見えてきました。こうやって大人しく休日を過ごすのも良いものです。

 

 「大人しく過ごす」という点で思うことがあって・・・

 インドアな私でも美容室、マッサージ屋さん、飲み屋などに足を運ぶことがたまにあります。そのスキルで色々と心身のケアをしてくれるわけです。もちろんそれを目的に行くわけですが「接客業」のプロの方は、ご丁寧にコミュニケーションをとろうとしてくれます。これこそ接客のプロというわけですが、個人的にはお店では大人しく過ごしたい派です。

 仕事のことを聞かれても外では「教員」であるということは基本的に伏せています。15年以上、私の担当をしてくれている美容師さんですら私が中学校教師をしていることは知りません。

 それに普段は生徒や保護者と「話すこと」がかなり多い職種です。国語科の授業でも専門教養をあらゆる手を使って伝達し、学級担任としてクラスを引っ張ることも日常的なことです。さらに吹奏楽部では、指揮者として、主顧問として一人で多数のバンドメンバーに色々伝えています。だからこそ、プライベートでは黙り込んで「大人しく過ごしたい時間」があるのです。

 某お店の若い従業員の方に「無口ですね」「大人しいですね」と先日、言われました。一生懸命にコミュニケーションをとってくださろうとしているのに申し訳ございません。別に怒っているわけでも、コミュニケーションが極度に苦手なわけでもありません。ただただ「大人しく過ごしていたい」のです。それが充実した休日であり、プライベートな時間なのです。「必要最低限の会話のみ」で接客をお願いします…というわけにもいかないので担当の方々、気を悪くしたらすみません・・・。