今日は、部員と一緒に川崎市まで遠出をして合同練習を行いました。2週間前は会場校として合同練習を行いましたが、今回はこちらが出掛ける番です。今日は３２ｋｍの道のりを47名の部員全員で移動したことなります。移動は大型バスを借りての移動です。合同練習のためだけに大型バスを借りて移動するのは、贅沢なことです。まるで強豪校みたいな感じですが、部員が増えたこともあって一人当たりの交通費で割ると公共交通機関を使うのとほぼ同額なのです。さすが陸の孤島に学校あるだけのことはあります。楽器の輸送費のことも考えると、むしろ大型バスを借りたほうが安上がりなのです。保護者の皆様には交通費分の集金を行うことになって負担をかけますが、非常に良い経験ができました。感謝申し上げます。
今日の合同練習の相手校は中学生（顧問は同い年の友人が務めています）。部員は何と60人超えです。うちと合わせると100名を超える合同合奏になります…。体育館を除いて100名が合奏できる場所があるのか…と思われるかもしれませんが、今日の会場校ではそれができてしまいます。校舎が県内トップレベルの設備で新しく、広く、快適な空間なのです。今日の合奏は「多目的ホール」で行われました。本校吹奏楽部も比較的恵まれた練習環境にあるのですが、それでもここの学校には到底及びません。
練習内容は同じ課題曲を取り組んでいることもあり、「レトロ」を使った練習がメインとなりました。
いわゆるポップスの奏法を確認するためにテスト明けから本校が導入している練習も披露目しました。ジャズ奏法ということですが、レトロで要求される音の形や発音の練習にも応用できます。また、コードが7thや9thが入ってるのでよくある吹奏楽のハーモニー練習とは違う響きを耳で感じる練習にもなるのでオススメです。
第11回シンフォニックジャズ＆ポップスコンテスト全国大会で招待演奏を務めたバンドの実演がこちらです。同大会のあとには、この楽譜を使ったワークショップも行われていました。
