kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

充電日

 本当は学校に行ってやっておきたい仕事があったのだけれど、たくさん寝ました。年中無休状態で仕事していることが多いので、学校に行かない日をあえて作らないと身体が持たないのかもしれません。もともと体力があるほうではないですから、休息は必要です。特に新年度がスタートしたばかりで飛ばし気味の仕事ペースでしたからね。

 本当に今日は何もしていないに等しい。かろうじて選挙に出かけて、車を洗ったくらいです。作編曲作業も進めないといけないのですが、今日は断念。別に体調不良ではないのですけれど、充電日ということにしておきたいと思います。

 

 一般バンドの方の事務作業も進めたいところです。ある程度、参加者を増やさないと会計面では赤字になってしまいます。まずは人集めです。とりあえず楽譜代くらいはカバーできる人数が集まっています。

 あとは長い目で見た時に若い世代をメンバーに迎え入れることも大事です。高校生をたくさん仲間に引き入れたいと考えています。高校で吹奏楽部に入っている子は、そっちでぜひとも頑張ってほしいのですが、そうでない子の音楽活動の場にしたいと思っています。近隣の高校吹奏楽部の現場の2極化がすごいことになっていて、活動が盛んなところと殆ど活動していないところに分かれています。どちらかというと、ほとんど活動していないような吹奏楽部のほうが増えてきてしまっています。中学校で一生懸命、吹奏楽をやってきた子の受け皿がないというのが現実です。

 実際の3月28日に行われた地区のコンサートでも高校が参加したのは1校だけ。その高校の部員は3名・・・。自校の定期演奏会があるから参加しないという高校もあるのだと思いますが、地区の吹奏楽連盟が開催しているイベントに高校生がほとんど出ていない状況は「異常事態」だと私は思っています。たくさんの中学生が集まるのに地元の高校が出ないわけですから、つながりも生まれません。だから他地区に生徒が流れてしまうわけです・・・。中学校籍の人間ですから高校生にできることなんていうのは、ほとんどないわけですが、もしウインドシンフォニーが高校生の居場所になるのであればそれは意味のあることだと思います。吹奏楽連盟の総会で市内の県立高校の先生にお会いすることができれば、AWSと一緒に演奏しないかと誘ってみようかと思います。

 当ブログの読者には、私の教え子や合同バンドでご一緒した生徒さんがいると聞いています。AWSの仲間に入りませんか。または、こういうイベントがあるよ、というのを高校生同士の横のつながりで共有してくれませんか。吹奏楽の輪を広げる活動にご協力いただければ幸いです。