テスト休み期間ですが、今年は3年生と1、2年生で期末テストがズレていますので昨日は3年生だけ部活をするという初の形を取りました。ウェルカムコンサートや最後のソロについて一人ずつ見る時間がとれました。これは3年生にも話したことですが、今までの努力で楽器は上手になったけれど、その貯金で定演や全国大会をこなすのではなくラスト1ヶ月でもさらにスキルアップしてほしい…。夏が全盛期ではなく、引退する瞬間が1番のピークであってほしいのです。受験勉強との両立は大変ですが、ぜひ後輩にも良き手本として輝いてる姿を見せてほしいです。
今日は、第36回全日本マーチングコンテストが大阪城ホールで開催されていました。M協のやつじゃなくて、吹連のほうです。結果はこちらから確認することができます。
高校生以上の部でプログラム1番だった「京都橘高校吹奏楽部」が見事に「金賞」を受賞しました。素晴らしいことです。人気もさることながら実力も日本トップというのが素晴らしいことです。華やかな舞台の裏には想像を絶する練習があったことでしょう。すべての出演者に大きな拍手を送りたいと思います。
それから2月11日に開催される「第12回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会」の出場校が発表されました。審査員長を天野正道先生が務める吹奏楽ポップス最高峰といえる大会です。
神奈川県からもいくつかの学校が出るのです。
横浜創英中学・高等学校吹奏楽部 初出場
神奈川県立相模原弥栄高等学校吹奏楽部 初出場
神奈川県立茅ケ崎北陵高等学校吹奏楽部 4 年連続
さらには「レトロ」で全日本吹奏楽コンクールを沸かせたあの「生駒市立生駒中学校吹奏楽部」も初出場となります。この大会は中学校部門、高校生部門、一般部門など部門が分けられていません。課題曲も難易度が高めなので、この時期の中学生には厳しい面もあります。したがって中学校が単体で出ることは、この大会ではあまりないことなのです。いくつか出場を決めた団体のXのポストを見ましたが、「レトロ」を演奏してくる団体もいるようです。とても楽しみな大会です。
さらに「第12回日本学校合奏コンクール2023 グランドコンテスト」の高等学校の部が昨日、開催されました。
2023gc-examinationresult_111802.pdf (jsecc.jp)
神奈川県立厚木高等学校が見事に「金賞」を受賞。
「中国の不思議な役人」は、管楽合奏コンテスト全国大会でも素晴らしい演奏でしたが、こちらのコンクールでも高い評価を受けたことになります。厚木高校吹奏楽部の皆さま、おめでとうございます。改めて吹奏楽コンクールだけではバンドの価値を見ることはできないと感じました。コンクールは好きではありませんが、色んな大会があるのが吹奏楽の良いところでもあります。吹奏楽連盟主催以外の大会についてもできる限り、当ブログでは話題に取り上げていきたいと思います。