今日は、年に数回しかない3姉弟集結の日です。正月ならではの親戚の集まりというわけです。いつからはお年玉を渡す側になってしまいました。もらっていたころが懐かしい。
さて、今回は2022年に入って個人的に早速気になる新作の出版楽譜についてです。次年度のコンクール自由曲の選曲も各団体で始まっていることと思います。フォスターミュージックから出版予定の作品を紹介します。
マードックからの最後の手紙(2021年版) (樽屋雅徳 作曲)
2022年1月20日 発売予定 フォスターミュージックより
【吹奏楽レンタル譜】マードックからの最後の手紙(2021年版) (樽屋雅徳) The last letter from Murdoch | フォスターミュージック (fostermusic.jp)
玉名女子が2021年の全国大会で金賞を受賞し話題となったリメイク版です。
大会とは別の演奏の模様がYoutubeで公開されています。
私は、全国大会DVDを何度も鑑賞してます😊
北斎~浮世絵 冨嶽三十六景から3つの情景(櫛田胅之扶 作曲)
あの櫛田先生の新曲が1月末に出版される予定です。小編成から演奏可能な楽譜なのでB編成の人気曲になること間違いなしです。もちろん、和のテイストは健在。特に芭蕉は国語科としても胸が熱くなる作品です。以下の5つの句を題材にしているとのこと。もちろん、教科書に載っている句も登場します。国語と音楽の融合は素晴らしい。
「草の戸も 住み替わる代ぞ 雛の家」
「卯の花を かざして関の 晴れ着かな」
「松島や 鶴に身を借れ ほととぎす」
「夏草や つはものどもの 夢の跡」
「荒海や 佐渡に横たふ 天の河」
音源は打ち込みのみ公開されていますが、幕張総合高校が昨年末にレコーディングをしているそうで今後、もしかすると演奏動画の公開があるかもしれません。楽しみです。