kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

曲を書く人なら知っている情報だと思いますが…

第 32 回朝日作曲賞の募集要項が発表されました。

 演奏時間は「3 分程度から 4 分以内」と部分が以前と変わった部分かもしれません。おそらく課題曲の尺が長くてそのせいで自由曲の変なカットが日本中で当たり前になっているのも原因の1つではないでしょうか。非マーチで4分以内の名作は意外と少ないかもしれません。また、審査員が新実徳英さん、八木澤教司さん、山内雅弘さん、全日吹連・朝日新聞社の代表者となっています。八木澤先生は、バレンシア国際吹奏楽コンクールの課題曲を担当したことのある作曲家です。吹奏楽連盟が石津谷理事長体制に変わって少しずつ改革されていくのだと思います。課題曲についても色々と全国的な議論があります。朝日作曲賞の形をとらずにすべて委嘱作品でもよいのではないか、という意見もありますが課題曲はのちに人気作品となることから吹奏楽ファンにとっては見逃せない作曲賞でもあります。応募期間は、2022 年 3 月 2 日(水)~3 月 4 日(金)となっています。

32th_asahi.pdf (ajba.or.jp)

 

第23回饗宴

 「新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年から順延となっていた第23回“響宴”の開催が決定しました!」という発表が12月10日に出されています。概要は以下の通りです。

第23回“響宴”

【日時】
2022年3月13日(日)
14:00開場 15:00開演
【場所】
さいたま市文化センター 大ホール(JR「南浦和」駅) 
【料金】
▽入場券:2,500円(全席指定、動画視聴券付き)
▽動画視聴券:2,000円

※動画視聴について:“響宴”本番2週間後に、その模様を収録した動画を1日限定で配信します。詳細は追ってお知らせします。
【チケット】
チケットぴあにて販売
(販売開始は2022年1月下旬の予定。詳細が決定しましたらお知らせします。)

”プログラム - 21世紀の吹奏楽“響宴” (coocan.jp)

また、次回の饗宴の作品募集についても情報が出されているので引用しておきます。

2023年3月に開催予定の第24回“響宴”にて演奏する作品を募集します。原則として未出版の邦人作品。募集期間は2022年5月15日~5月31日(当日消印有効)の予定です。

 

日本管打・吹奏楽学会が主催している今年度の「吹奏楽クリニック及び作曲賞」は中止との発表が9月に出されていたので次年度に期待しましょう。以下が公式サイトの情報です。

一般社団法人日本管打・吹奏楽学会 (jas-wind.net)

2021年度吹奏楽クリニック及び作曲賞の開催中止について
このたび2021年度吹奏楽クリニック及び作曲賞の開催を予定しておりましたが、若者層にも感染力が強い変異株の新型コロナウイルス感染症の動向に伴い、参加者及び関係者の皆様の健康と安全を第一に考慮した結果、2021年度吹奏楽クリニック及び作曲賞の開催を中止とさせて頂きます。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
2021/09/22

 

 私が普段書いている吹奏楽曲とは編成が異なるのですが、時間とアイデアがあったら仕上げて応募してみたいと思っています。