多分、30～35歳くらいの人にはどストライクな曲が2024年にリメイクされました。高木先生の「マーチ・ブルースカイ（2024）」です。個人的に１番青春していた2007年の課題曲Ⅳです。この年はB編成に出場したのでリアルタイムで演奏はしなかったけれど、課題曲のCDを発売日に買って家で聴いたワクワクしていたのを思い出します。
先日の吹奏楽コンクール地区大会の折り、ほんの少しだけですが母校の高３の吹奏楽部の生徒さんたちと少しだけで会話しました。職業柄、高校生ともよく会話はしますが、面識のない高校生にこちらから話かけるのは不審者のようで…コンプライアンス的にどうか疑問ですが…。60周年記念事業？が近いとのこともあるので話しかけました。名乗る際には自分が何期生かを名乗り、その代の部長（東関東大会に出場した代）であったこと、今は教員をしていることを伝えました。2007年というと…「ちょうど生まれた年です。」と言われました。１７＋１７は私の年齢になるわけです(笑)。でも高校生の話によると2007年の写真？額？賞状？らしきものが今も残っているそうです。その中で偉そうにTubaを持っているのが私です。
課題曲として演奏されてから17年後にリメイク版が出ることは吹奏楽ファン、課題曲ファンとして嬉しいものです。追加されたアウフタクト、オブリガード、音域拡大など色々変化が見られます。大編成版だけでなく、他にもいろいろな演奏形態のブルースカイが公開されています。前任校では定期演奏会でも演奏しました。
私が最も好きな「ブルースカイ」は精華女子です。この時代は、もちろん藤重先生時代です。日本一と言われた華やかな金管セクションがキラキラしています。特にこんなに元気なのに汚くないトロンボーンは、奇跡のサウンドです。
ただし、我が家では「パフ」じゃん。と言われがちです・・・。「パフ」をマーチにアレンジしたら似てしまうかもですが・・・。「マーチ・ブルースカイ」は「マーチ・ブルースカイ」です。大編成版も演奏してみたい。
