kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

仮面

 似非音楽科としての仮面(ペルソナ)があります。

 

 可能な限り合唱練習では、他学年の他クラスの練習にお邪魔して指導に入っています。音楽科の先生だけで全学年全クラスに入るのは大変ですからね。声楽は専門ではないけれど、音と音を合わせてまとめあげるプロセスは合唱も吹奏楽も共通点が多々あります。指揮者としてのスキルが少しでも学校全体にお役に立てるならば嬉しいものです。実際に今日もあるクラスで5分間だけ指揮をしました。指揮者の要求次第でサウンドが変わっていく様は生徒自身も驚いていました。担任の先生からは「マジック」だと言われましたが、私は音を出していないので、すごいのは生徒の方なのです…。

 国語の先生という普段の顔からすると、指揮者としての顔は色々な人からすると新鮮なのかもしれません。その一方で吹奏楽関係でつながりのある人の文章を添削することがありました。こちらの方とは、吹奏楽部顧問であり指揮者や作編曲者としての顔で接している方なので私が急に国語モードになるのは新鮮なのかもしれません。

 

 今日は午後、出張だったのでクラス合唱の最終練習に顔を出せませんでした。吹奏楽部の練習にも顔を出せません。どちらも大事なときに一緒にいられないのは痛恨の極み・・・。でも、将来の吹奏楽の在り方を考える大事な会議でもありました。