公立高校の合格発表が終わって卒業式練習も本格化してきました。担任として最後の大仕事は「呼名」です。噛まないで言うのはもちろんですが、間の取り方も慣れないと難しいものです。3年生初担任の先生も一生懸命に練習されていました。
さらには、感染対策を講じながら式歌の練習も少しだけ実施しました。みんなで何かするのもこれが最後です。蔓延防止等重点措置や大臣の発言があった関係で歌の活動は制限せざるをえません。練習不足は否めないですが、言葉を大切にしながら歌い上げたいものです。今回取り上げる曲は「群青」です。今日、初めて生徒と一緒に歌ったけれど、音域が広くて歌うのは、少しばかり大変でした。
学校の先生が作られた曲ですが、それを信長さんが編曲したバージョンが全国で歌われています。今日、練習してみて思ったのはやっぱり信長さんのアレンジ力は凄いということです。教育に関わるものとして、いつか卒業ソング(合唱曲)を作ってみたいと思っています。私が作った曲で国語や道徳の時間を使って歌詞を考えていく…。1つの夢でもあります。(3年後にチャレンジしてみようかな!?)
あと今日は多くの高校でも卒業式が行われたそうです。3年前の3年1組の生徒だった多くの生徒が次は高校の卒業式を迎えているわけです。私が転勤してしまったので、なかなか会う機会はないけれど、あの代の子たちも18歳です。4月からは、18歳も成人として扱われます。
「卒業おめでとう」
次に会った時は、大人同士として近況報告ができれば嬉しく思います。