kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

気になるニュース

 来年度、教員免許更新の講習を受ける予定なのですが、それに関してニュースが飛び込んできました。

教員免許更新の講習、自由に選べるように 廃止までの経過措置 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 2023年度から更新制を廃止する方向らしいのですが、その直前の年度に更新講習を受けなければいけない教員ってなんだかハズレですよね。翌年には制度上なくなる講習を受けさせられるわけですから大義を失うようにも感じていました。そんな中で経過措置として講習を自由選択にするというのが今回のニュースです。

 教員の質を向上させるためのようですが、免許更新制度があるから質が保たれるかと言われればそれはやはり違います。大学で学ぶ内容と現場で必要なスキルがかけ離れているからです。ましてや講習費用の自己負担、多忙な中での講習義務となっていたわけですから現場の教員からも不人気なのが更新制度でした。

 教員は、たくさんの研修を受けます。さらには私の場合、同じタイミングで中堅教員に向けた研修を受けることになります(10年経験者向けの研修)。この研修を終えると私も若手から中堅という扱いになるらしいです(笑)。そうなると人事によっては、学年代表を務める可能性も出てくるとか・・・。あまり昇進する意欲のない人間なので、ご遠慮願いたいところです。

 余計に忙しくなると部活動指導が、やりにくくなってしまいます。私は初任からずっと吹奏楽部の主顧問をしています。当たり前のようにやってきましたが、いつかは後輩にバトンタッチするのでしょうね。それがずっと先かもしれないし、来年かもしれません。そう考えると今のバンドとやっていける時間を大事にしなければなりません。

 自分が吹奏楽部顧問として第一線でやっていけるうちにしたいことは、山のようにあるのでそれらを1つずつ実現して参りたいと思います。最近は、知らない曲に触れるという活動を細々とやっています。バンド維新で取り上げられていて題名と存在だけは知っていたけれど、この曲って工夫すれば20人くらいでも演奏可能でしょうか。

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