※記事は書いたのに公開を押し忘れていました。10日(土)の記事です。
午前中は部活動の練習。少しずつ課題曲の姿が浮かびあがってきました。どの作品でも結局はそうなのですが、しっかりと良い音と出すことに尽きます。特にこの曲は前評判通りごまかしの効かない作品です。少しずつではありますが、やった分の成長は感じられる作品です。自由曲に手が付けられていないので、そろそろシフトチェンジしていきたいと思います。
練習後は一度帰宅してから、こちらのコンサートに向かいました。

サックスオーケストラの演奏会です。今回のコンサートのために集まったいわゆる企画バンドですが、教師の先輩、本校吹奏楽部の生徒、指導校の高校生がメンバーにいます。足を運べるか微妙な日程だったのですが、無事に鑑賞にこぎつけることができました。また、急遽ではありましたが副顧問の先生とも一緒に行くことになりました。会場で私は見かけた方々、隣にいたのは副顧問の先生ですので誤解なきようお願い申し上げます。
こちらのコンサートは西邑先生の「星の船」から命名されたコンサートでもあります。演奏会でもサックスオケVerを作曲者が当初想定していた調性で披露されました。言うまでもなく織姫と彦星のために年に一度だけ天の川を渡る星の船をテーマに書かれた曲です。
こちらは饗宴で発表されたのち各地で演奏されている吹奏楽版です。光ヶ丘女子高等学校が素晴らしい演奏を公開しています。
吹奏楽版の楽譜はこちらから情報を確認できます。
星の船(西邑 由記子)【Star Ship】 - 西邑由記子 (Yukiko Nishimura) - 吹奏楽の楽譜販売はミュージックエイト
湘南台文化センターでこういったコンサートを聴くのは初めてでした。同所はプラネタリウムのイメージが強いです。音響も独特でした。打楽器とのバランス調整は難しそうなイメージです。コンサートのメインで取り上げた「リバーダンス」は吹奏楽コンクールでも人気曲です。アイリッシュな雰囲気とサックスの相性はとても良かったと思います。
世間ではイベントごとのメンバー結成&解散を繰り返す団体がひと昔前に比べて多くなったように思います。SNSでの呼びかけなど戦略も時代によって変わってきているからだと思います。私自身、綾瀬ウィンドシンフォニーや山上和代記念吹奏楽団に関わっている身として同様の取り組みをされているプロ・アマの皆様の活動は参考になりますし、励みにもなります。中学校の吹奏楽部だけでなく一般バンドのほうも頑張りたいと思います。