kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

世界一受けたい授業 大阪桐蔭高校卒業公演

 2度目の出演になる大阪桐蔭桐蔭高校吹奏楽部ですが、コロナウイルス対策でスタジオでの演奏はなしという内容でした。演奏やミュージカルはもちろん、編曲、照明なども含めて手がけるスーパー高校生の活躍は素晴らしいものです。

 無観客で行われた卒業公演に密着ということでした。この3月は、コロナウイルスの関係で中止になった演奏会の数がほとんどだったと思います。ごく一部の学校では無観客、関係者のみなど規模を縮小してなんとか実施をした学校もあったと思います。

番組でも紹介された卒業生を送る「さくら」の演奏です。

 


大阪桐蔭高校吹奏楽部 卒業公演 さくら

 私が顧問を務めている学校は、12月に定期演奏会だったため演奏を開催することができましたが、前任校で2年間教えてきた子たちの最後の演奏会も中止になったため他人事ではありせん。状況が少しでも落ち着いたら、ウイルス対策の工夫をしながら次の演奏会が設定できるように仕事をしていくことが顧問の責務と考えます。もし、12月の定期演奏会が無事に開催できるとすれば、今回コロナの影響で演奏会を開けなかった中高生を巻き込んで一緒に演奏ができたらと思っています。情勢が落ち着くことが絶対条件ではありますが、そうなればいいなと思っています。

 世界一受けたい授業の中で1つ気になったのが、編曲の紹介についてです。生徒さんが編曲を手掛けるのは、全国的にもかなり珍しいケースだと思います。その中で「普通の学校」は楽譜を購入して練習する、ごくまれに顧問の先生が編曲をしている、と説明されていました。

 !?!?

 ということは、本校は「普通の学校」じゃないということになります。日テレさんの定義でいうと「ごくまれな学校」ということになりそうなので、このGWの休みの間も曲を書き続けようと思います。これがKMDの「stayhome」となります。