kmd-windorchestra’s diary

吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者、中学校教諭のブログ(吹奏楽指導、作編曲依頼はメールでご相談を)

かわさき吹奏楽まつり

 珍しいパターンですが、午前中のみの部活動でした。でも、短くても充実の内容だったと思います。ウィンドシンフォニーの合奏も吹奏楽部との合同合奏も本番1週間前ということもあり、気持ちの入った演奏だったと思います。

 そして、同級生との再会もありました。ちゃんとカウントはしていないけれど10年は会ってないです。それどころか普通に生きていたら、人生で会うことはもうなかったのかもしれません。吹奏楽を続けているとこんなこともあるのですね…。来週の本番も大事にしたいです。

 

 今日、部活を午前中で切り上げたのは「かわさき吹奏楽まつり」に行くためでした。仕事の都合上、2月にあった佼成ウィンドの課題曲コンサートに行けなかったので今日は意地でも行くつもりだったのです。ようやく佼成ウィンド&大井マエストロの「レトロ」が生で聴けました。

かわさき吹奏楽まつり ~今年の最新課題曲から往年の自由曲、小編成まで!~ | カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター) (city.kawasaki.jp)

 この手の課題曲を取り入れたコンサートは、やはり中高生もたくさん聴きに来ています。中学生のうちにプロの演奏を生で聴くことができるというのは素晴らしい体験です。私は高校2年生のときに初めてみなとみらいホールで佼成ウィンドの演奏会を聴きました。10代のうちにもっと出かけていればよかったです。

 課題曲だけでなく、川崎にちなんだ曲や吹奏楽コンクールの自由曲でよく演奏される曲が取り上げられていました。マエストロ大井も言っていましたが、プログラムとしては重量級だったと思います。コンマスが変わってからの佼成ウィンドのコンサートは初でしたが、団員の名前をすべて言えるくらい今の佼成ウィンドのファンであることには変わりありません。Tuba奏者のオーディションも気になるところ。

 

 喜歌劇「メリーウィドウ」セレクションやピピ鳥にも感動。終演後は余韻に浸っていました。生のプロの演奏は、年に数回は聴いておきたいものです。疲れた心に響くし、良い音のイメージが脳裏に焼き付きます。これは吹奏楽指導においても大事。

 

 明日もプロの音楽に触れてきます。